ガス料金
原料費調整制度
原料費調整制度とは
- (1)原油価格や為替レートの変動によるLNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)の原料費の変動に応じて、ガス料金を調整する制度です。
- (2)貿易統計に基づく、3ヶ月の平均原料価格と基準となる原料価格(基準平均原料価格 86,220円/t)を比較し、その変動分について調整額を算定し、基準単位料金(1m3当たり 単価)を毎月調整します。
- (3)平均原料価格が基準平均原料価格を上回る場合はプラス調整を、下回る場合はマイナス調整を行います
- (4)調整額の算定については、原料価格変動額100円につき単位料金を1m3当たり0.082円(税抜き)調整します。
- (5)調整額のガス料金への反映時期については、原料価格の3ヶ月平均値を中2ヶ月の間隔をおいて、次の1ヶ月分のガス料金に反映します。
(例:1~3月の平均原料価格については、6月分のガス料金に反映します。)
調整単位料金の適用月 |
平均原料価格の算定期間 |
1月 |
前年8月から10月までの平均原料価格 |
2月 |
前年9月から11月までの平均原料価格 |
3月 |
前年10月から12月までの平均原料価格 |
4月 |
前年11月から当年1月までの平均原料価格 |
5月 |
前年12月から当年2月までの平均原料価格 |
6月 |
当年1月から3月までの平均原料価格 |
7月 |
当年2月から4月までの平均原料価格 |
8月 |
当年3月から5月までの平均原料価格 |
9月 |
当年4月から6月までの平均原料価格 |
10月 |
当年5月から7月までの平均原料価格 |
11月 |
当年6月から8月までの平均原料価格 |
12月 |
当年7月から9月までの平均原料価格 |
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